エピレーシック【Epi-LASIK】

エピレーシック手術手順

麻酔


眼内を洗浄・消毒したあと、目薬タイプの麻酔薬で局所麻酔を行います。


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開瞼器で、手術する眼のまぶたを固定し、専用の器具で角膜の上皮にマーキングをします。これにより、術後、フラップを元通り正確な位置に接着させます。

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エピケラトームという医療器具を用いて、上皮フラップを薄いシート状に形成します。

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フラップをめくり、角膜の実質層にエキシマレーザーを照射、角膜の屈折力を調整します。照射時間は当院のエキシマレーザー(コンチェルト)であれば5秒程度で、指示に従って光源を見ていただいている間に終わります。

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余分な水分や異物などは洗浄してきれいに取り除き、入念な消毒をした後に、マーキングに従ってフラップを元の位置に戻します。フラップは自然に接着されます。

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全体をきれいに洗浄したあと、薄い上皮細胞を保護するための治療用コンタクトレンズを装用し、エピレーシックの治療は終了です。

詳細は、神奈川クリニック眼科エピレーシックのページへ
エピレーシック エピレーシック

エピレーシック手術後注意事項
  • 視力の回復にかかる時間は、個人差もありますが術後4日~1週間程度とお考えください。
  • フラップが非常に薄いため、術後4日間ほど、保護用のコンタクトレンズ(手術費用に含まれます)を使用します。
  • 内服薬・点眼薬(手術費用に含まれます)を医師の指示通りご使用ください。
  • 飲酒・喫煙については、3日間はお控えください。
  • お仕事は4日~1週間後から可能ですが、職種によって個人差がありますので、医師に直接ご確認ください。
  • 読書やパソコンの使用は4日~1週間、自動車・バイク等の運転は夜間の見え方に慣れるまでは控えるようにしてください。
  • 眼に負担がかかるスポーツ(水泳・格闘技等)は、約1ヶ月後から可能です。詳細は、担当医にご確認ください。
  • 手術日当日から術後3ヶ月(可能であれば半年)は、日中の紫外線を避けるために屋外でサングラスをご使用ください。UVカットであれば透明なもので問題ありません。

参考:神奈川クリニック眼科